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僕は友達が少ない 3巻 読了

本屋のラノベコーナーに何となくチラ見した際、平積みになってる「僕は友達が少ない」という、まさに直球なタイトルに惹かれて購入したのが、昨年暮れ。ちょうど2巻が出て平積みになっていたので1~2巻とも購入したのだけれども、しばらく積ん読本の山に埋れていた。が、年が明けて読んでみたら、なかなか面白かった。

初めて読んだ、その印象もまだ記憶に新しいところへ3巻が刊行。今月の MF文庫新刊は3冊購入予定だったが、近所の本屋では何故かこの本だけフライングで売られていたので、出張前の購入に間に合って、出張の間にサクっと読了。ま、

購入予定の3冊が同時に買えていたとしても、
きっとこの本を最初に読んでいた

というくらい、今は楽しく読めている。今は、だけど。

まぁ、とりあえず今巻は、ラノベ定番な夏イベントこなしまくりな巻。

「友達いないとか言ってるのに、夏イベントこなしまくり?」

なんて突っ込みたくなるが、まぁそこはそれ、ラノベだから、ということでスルーするのは問題ない。

ただ、ラノベでもコミックでもアニメでもギャルゲーでもエロゲーでも、いい加減定番すぎて飽き飽きな夏イベント回は、ただ単にそれをこなすだけだと、どうしても辛口にならざるを得ない。「はがない」今巻も、ただイベントをこなしただけ。となれば、辛口になりたいところだが、そういう気分になれなかった。

(以下、若干ネタバレあり)

僕は友達が少ない〈3〉 (MF文庫J) (文庫)
僕は友達が少ない〈3〉 (MF文庫J)


その理由は自分でもまだきちんと明確じゃないのだが、

・登場人物のキャラが今まで通りの立ち位置のまま(巻末の夜空を除く)
・夏イベントの一つ一つがしつこくなく、話のテンポが良かったこと
・まだ3巻で登場人物たちの日常イベント消化に飽きてないこと

あたりだろうか。まぁひとことで言えば

「まだ隣人部の学園ストーリー・日常イベントに飽きてないから」

と言うことになってしまうかもしれない。この先、秋の体育祭・文化祭イベントに、冬のクリスマス・お正月イベントをどんどんこなしていって巻数を重ねていくと、いい加減飽きが来るかもしれない(し、来ないかもしれない)。そこは作者の力量次第だ。

まぁ、2巻3巻と隣人部みんな揃って色々なイベントをこなし、特に今巻では、プール、海、合宿、祭り、花火と、夏イベント総こなしまくりだ。ここまで一気にやってしまう高校生なんて、ラノベやコミックでも、それこそ現実でも決して多数派ではないと思うわけで、

「お前ら、友達がいないいないと言ってるが、お前ら自体が十分友達だろ…」

というツッコミをしたくなるのは俺だけであるまい。というより、3巻を読んだ多数の人が、そう思ってるに違いない(と思う、思いたい)。

もっとも、タイトルは「僕は友達がいない」じゃなくて「少ない」だけどね…。その割には登場人物は皆「友達が居ない」と言っているけれど。

この先、物語の最後には、そのこと(もう友達になっていた)に気づいて大円団、というような展開になるような気もしなくはないが(それではあまりにも安易なオチか)、いずれにせよ、このまま学園日常ものラノベの定番イベントをこなしていっては、「友達が居ない」にも無理が出てくるのは間違いない。

そういうわけでもないのだろうが、3巻の最後で夜空のネタバレ・イベント。そこで終わって4巻への引き、という過去2巻にはないパターンで話を終えている。起承転結の転、である。

僕は友達が少ない (MF文庫J) (文庫)
僕は友達が少ない (MF文庫J)


夜空と小鷹の関係については1巻から匂わせてきて、いずれはそれが物語のターニングポイントになる、というようなことは誰の目にも明らかだったが(それゆえに過去、星奈の接近イベントの方が多かったのだろう)、まさか3巻でもう出してくるとは、という感じだった。

個人的には、ここで夜空のネタバレをするのは予想より早かったが、

ダラダラ引き伸ばされるより、ずっと印象は良い

のも事実。過去ラノベを読んできた経緯からすると、延ばせるだけ延ばして物語のエンディングへ向かう頃になってようやく…ということがあってもおかしくないと思っていただけに、予想外だが好印象。

もっとも、コミック化が決まったということだし、3巻が起承転結の転だから次巻で結というわけにもいかないだろう。まぁ、次巻ではなくても、あと2巻くらいでサクっと終わったら「もうちょっと読みたかったなぁ」と思いつつも、読後感としては綺麗に終わりそうだが。

まぁ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」と同じように、4巻でヒロインがいなくなって終了…と思ったら、まだまだ続くよパターンだったというのもあるから、これも同じように、次巻は夜空で一波乱あっても、その後はまた日常イベント消化になるのかもしれない。

どっちにしても次巻への引きは強烈だから、次が早く読みたいものだ。

ちなみに、話の本筋には関係ないが、略称の「はがない」が作者も twitter で使ってる“公称”ってのには、ちょっと驚いた。
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テーマ : ライトノベル感想
ジャンル : 小説・文学

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