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生徒会の月末 碧陽学園生徒会黙示録2 読了

現在アニメ放送中の「生徒会の一存」シリーズの最新刊、そして2巻目の外伝。先月発売日に購入して読み始めたのに、1ヶ月もかかってようやく読了。もちろん読み続けて1ヶ月もかかるわけではなく、単に何度も読みかけで放置プレイしていたからだ。

生徒会の月末 碧陽学園生徒会黙示録2 (富士見ファンタジア文庫)
生徒会の月末 碧陽学園生徒会黙示録2 (富士見ファンタジア文庫)


何度も読みかけで放置プレイしていたと同時に、この1ヶ月で何度睡眠導入剤になってくれたことか…という本でもあった。何故か、これを読むとすぐに眠たくなることが多かった。

それは端的に「面白くないから眠たくなる」ということは否定できない。だからといって、もう続刊は買わないと思えるほどつまらなかったかと言えばそうでもない。面白いとは口が裂けても言えないけど、生徒会シリーズそのものが、その微妙なバランスにあると思っている。

それに生徒会シリーズ本編を読んでいても、ここまで睡眠導入剤になったことはなかった。本編の方もメチャクチャ面白いかと言われれば全然そんなことはないのだが、今巻はやっぱり本編に比べればつまらなかったのかな?と思う。

本編も外伝も劇中でやってることに大差ないし、外伝は短編の寄せ集めであるが、本編の方も短編の寄せ集めと変わらない。

本編には、本来の生徒会シリーズの雰囲気とは毛色が異なるエピローグとプロローグがあるが、それが大きく魅力をアップしているようなことはない。むしろ、取って付けた感ありすぎ、違和感ありすぎなくらいである。

違いがあるとすれば、本編は劇中、基本的に生徒会室から出ない。生徒会室の中で完結するお喋りである。そして外伝は基本的に生徒会室の外であり、生徒会室以外の学園の中が舞台となっている。

そのあたりを手がかりにして、今巻がつまらなかった原因を考えてみると、「登場人物たちが本編に比べると頑張りすぎ、動きすぎ」というところにあるように思えた。

本編は基本的に生徒会室の中だけで完結し、概ね全員“口だけ”であって“行動には出ない”。

反面、今巻は外伝ということもあって、生徒会室の外で登場人物が“動き回った”。

そのことが生徒会シリーズにあった微妙なバランス、大して面白くもないけど、つまらなくもない、なんとなく読んでしまうバランスを崩してしまったように思う。

裏で頑張る登場人物も、熱血な登場人物も、転校生な登場人物も、極端すぎるツンデレな登場人物も、みんな物語の中で“語っているだけ”ならギリギリセーフなのに、その性格(設定)どおりに動いているところを見せられると、元々が薄っぺらいストーリー・設定が思いきり露呈して、つまらなくなってしまう。

そうまで言い切ると極端かも知れないが、どうもそういう印象を受けて仕方ない。そして、それが今巻が素晴らしい睡眠導入剤になった原因のように思う。

微妙なバランスの上に成り立つ生徒会シリーズは、やはり基本的に生徒会室の中で、もしくは会話の中でしか成り立たない何かを持っている。そんなことを感じた2冊目の外伝だった。
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テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

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