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2010年秋期 終了アニメ感想その3「ヨスガノソラ」

アマガミSS とは異なる途中セーブ・ロードを模した複数ヒロイン攻略のマルチエンド・ストーリーは、最初違和感はあったけれど、トータルとしては(1クール物だったこともあり)悪くなかったと思う。

最後の、本命ソラ・ストーリーの終わり方も(原作は知らないが)有りだと思う。完全に心中 END を描いては救われなさすぎるから、ああいう終わり方は“できるだけ迷惑をかけずに生きていく”END として安牌とも言える。

ソラ以外のヒロイン・ストーリーも含めて、特に良かったわけではないけれど、特に違和感も感じることはないストーリー展開だったと思う。ま、所詮ハーレム・エロゲだし、それは感動とか面白さを大して期待してもないから妥当なところだ。

問題は、この“ほとんどエロアニメ”な内容を AT-X にしろ、地上波にしろ、一般深夜アニメとして放送したことだろう。これについては放送直後から賛否両論あるけれど、俺的には

やりすぎて禍根を残す物になった

と思っている。また一つ、歯止めが効かなくなってしまった。そう思ってる。

個人的には、この間に話題になった東京都条例改正には反対で、反対署名すらするくらい反対ではある。この条例を作る側の言い分が全くわからないわけではないが、条例や法律というものの重さを考えれば、賛成なんかできるわけがない。賛成している人間は(意識せずも含めて)法を軽んじているか、法の重さを判った上での確信犯かのいずれかだろう。

いずれにせよ、都条例改正には反対していたが、だからといって何でもかんでも放送したり、雑誌掲載するのが OK というわけじゃない。

雑誌で言えば RED あたりなんかもそうだし、この「ヨスガノソラ」もそうだけど、ハッキリ言って話題性や刺激性ばかりを優先して、過去にあった一線を完全に突破してるわけで、結局こういうものが条例成立の土壌になってるのは言うまでもない。

そんなにセックス描写しまくりたかったら R-18 指定のエロアニメでやればいい話で、一般放送向けアニメでここまでやってしまったことは悪しき前例にもなるし、規制論者の大きな根拠にもなってしまった。その点では最悪の作品だった。

儲けるための様々な宣伝戦略はアリだと思ってるが、金もかけず話題を呼ぼうとしてエロに走ることは安易すぎる。その安易なことの結果が、大きな禍として跳ね返ってくるわけだ。

一線を突破してしまうと、どうしてもあとに続くものが出てしまう。あとに続くものが出てくると、そのうちまた麻痺してしまって、さらに刺激と話題を呼ぶため、より過激に…の循環だ。

過去もそうやって、ここまで過激になっている現状があるのだが、やはり R-18 指定と深夜でも一般放送の間には、突破してはいけない一線があると思う。近親相姦とかそういう問題ではなく、セックス描写前提のアニメ、それで視聴者や BD / DVD 購入者を呼ぶという手法は避けられるべきだと思うし、それは R-18 でやれ、と思う。

「To Loveる」のような単なる裸レベルなら R-15 規制、光・湯けむり規制で問題ないと思うけれど、ヨスガノソラは明らかにセックス描写ありきだった。それはこのアニメを見た人なら明らかだろう。

そういうものを R-18 ではないアニメとして放送することが、結局自分たちの首を絞める結果になっていることは誰もが判らなくもないはずなのに、

いま、自分たちだけが良ければ OK

的な判断で作る。そういう姿勢に疑問を感じ得ないアニメだった。できれば、BD / DVD が爆死して欲しいとすら思う。これが成功しちゃえば、さらに過激の方向が進むばかりになってしまう。
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テーマ : ヨスガノソラ
ジャンル : アニメ・コミック

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