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僕は友達が少ない 1~2巻 読了

2ヶ月前だったか、3ヶ月前だったか、ある日本屋でラノベの新刊を買う時だった。あった、あった…と目当ての新刊を手にとってから、いつもはあまりしない、手にとった本の周囲に平積みなっている別の新刊群をサラッと眺めた。ら、隣にあった本の題名に思わず目が止まった。

「僕は友達が少ない」

なんという直球なタイトル。直球過ぎて(心の中で)ちょっと吹いた。

そこそこラノベを読んではいるけれど、アニメ同様、特にその筋に知識はないから、タイトルも初見なら「平坂 読」という作者名も初見。直球過ぎるタイトルに思わず惹かれてしまったが、予備知識なしでラノベを買うのは、ちょっと躊躇う。というか、それで買ってあまり良い記憶はない。

本の帯には「美少女×残念=超残念」とか書いてあるし、裏表紙のあらゆじの最初には「隣人部」とか書いてある。まぁ明らかに、昨今のラノベでは超王道パターンの「取り柄のない主人公が何故か美少女ハーレムとなって高校生活を楽しく愉快に過ごす」設定と判る。

表紙と裏表紙を見ただけで、有りきたりすぎてゲップが出そうな設定が見え見えな本を買うかどうかは正直悩んだが、その直球過ぎるタイトルがどうしても気になって買ってしまった。

まぁ、「〇〇と△△と××」とか「□□△△!」みたいな二番煎じどころの話じゃないタイトルの本よりは、なんか買う気になる。

あと、アラフォーおやじが本屋のラノベコーナーにいるのは、中学生がエロ本コーナー(って今はもうないけど)にいるより恥ずかしいので、あまり迷ってる余裕(主に精神的余裕)はなかったので、悩むより買ってしまえ、ということもあった。

ついでに、平積みになってたその本を手にとったら「僕は友達が少ない 」と書いてあったので、棚から初巻を探して一緒に購入した。

僕は友達が少ない (MF文庫J) (文庫)
僕は友達が少ない (MF文庫J)


直球タイトルは印象的?だったから積みっぱなしの中にあっても忘却したことはなかったのだが、なんだかんだと後から購入したものを先に読んでしまうことが多くて、しばらく放置プレイになっていた。が、気にはなっていたので、ここ2日でサクっと既刊分2巻を読了。

中身は全く期待に違わぬ、いかにもなストーリー。本屋で手にとって表紙裏表紙を見て「取り柄のない主人公が何故か美少女ハーレムとなって高校生活を楽しく愉快に過ごす」最近ラノベにありがちすぎる内容ではあった。

が、まぁ正直に言うと、予想していたよりは面白かった。タイトル名だけで買ったので、全く期待してなかった分だけ面白かった、というべきか。

もっとも、「いやー意外と面白いからオススメ!」なんてことを言えるほどの作品かと言うと、それほどでもない。設定も、キャラクターも、ストーリーも、文章表現そのものも、ラノベとしてはごく平均的。

というか、最近ラノベに本当に多い「文章による少年漫画」そのもので、それ以上でもそれ以下でもない。特に、短編で区切って構成されてるから、コミックの単行本と同じ感覚になる。

と書くと、なんか否定的に書いているように思われるかもしれないが、「ラノベは絵のない漫画」「文章によるコミック単行本みたいなもの」というのは、私は別にそれはそれで良いと思っている。というか、どこが悪いの?と。

ラノベと(ラノベと言われない)普通の小説の境界線がどこにあるか知らないが、濃密な小説を読みたきゃそれを選択すればいいだけのことで、ラノベを読む時は特に難しいことを考えたくない時だから、ある意味コミック同様で構わないと思ってる。なかには、そうじゃないラノベもあるけど、別に固定する必要もないしね。

音楽と一緒で、良し悪しなどという視点をもったり、ジャンルの線引きを論じることは、個々人の趣味としては楽しいかもしれないが、客観的にはあまり意味がない。時代とともに変わっていくものでもあるしね。

僕は友達が少ない 2 (MF文庫J) (文庫)
僕は友達が少ない 2 (MF文庫J)


ちょっと話は脱線したが、タイトルで思わず買ってしまった「僕は友達が少ない」は、まさに小説の形態をとった少年漫画。それもジャンプとかマガジンではなく、ヤングガンガンコミックス。ヤングガンガンだと少年じゃなくて青年かもしれないが。

なんにせよ、パッとしない主人公が、あれよあれよという間に美少女ハーレムを形成して、ダブルヒロインや眼鏡っ子、妹に加えて、最近のラノベでは定番のメイドなどのコスプレ系も取り揃えた、まさに鉄板のキャラ構成。

2巻でまだ夏休みに入るところまでなので、夏から秋にかけての定番イベントは出てきてないが、3巻以降あるのは間違いないところ。当然、恋愛要素もちょっとずつ匂わせてきているところも、これまた鉄板。

ちょっと残念だったのは、PSP やモンハンその他、現実にある固有名詞をしょうもない形で微妙に改変させて出しているのは、個人的に不快でしかないこと。固有名詞そのものを出すのは許可をとったりするのに面倒臭がってやりたがらないのは判ってるが、改変具合が寒すぎる(それが狙いであっても)。

あと、どう見ても美少女ばかりのはずの女性陣が、誰ひとりとして美少女に見えない挿し絵も、逆に悪くない気がした。なんというか、こう同じような美少女イラストに飽きていたので、たまには…みたいな感じで。

あとは、極めて定番的な内容ではあるけれど、読み進めて行くうちに、タイトル名に見合った妙なキャラが揃えてグダグダしているのは悪くもないと思えてきたし(順応性は高い方だから)、先にも書いたように

「意外と面白いかも?」

と思ったのも事実。反面、

「これ、600円出して買うほどのものだったかなぁ。図書館で借りれるならそれで十分な気も…」

と思ったのも、また事実。

もっとも、そう思いながら

「3巻は来月25日発売か。積んでおいたおかげで、次巻の発売がすぐで良かったかも」

なんて思ってるのだから、やはりタイトルに惹かれて手にとって、買って良かったのかもしれない。
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テーマ : ライトノベル感想
ジャンル : 小説・文学

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